笠岡地区消防組合 救助工作車
笠岡地区消防組合 救助工作車
今回紹介するのは笠岡地区消防組合 救助工作車。
ベース車:日野 レンジャー
艤装:モリタ
種別:救助工作車Ⅱ型(ポンプ付き)
日野 レンジャーをベースにモリタが艤装。キャビンはレッドアーマーハイルーフを採用。特筆すべきは日本初のCAFS対応ポンプを装備している点だ。
車体右側より。見てわかる通りポンプを装備。このポンプはCAFS(圧縮空気泡消火システム)に対応したポンプだ。従来の水消火とは異なり、圧縮空気を含んだ泡を放射し消火する。少量の水で絶大な効果を発揮するため、最近では多く採用されている。また、450ℓ水槽を装備している。
右側にはロープやカラビナ類とエンジンカッター、チェーンソーが収納されている。
車体左側より。ホルマトロ油圧救助器具を収納。小型で取り回しがいいようだ。
笠岡地区消防組合のマスコットはカブトガニ。笠岡市神島水道が繁殖地のためだ。
対応してくだっさた隊員様は同車仕様担当で詳しくお話を聞くことができました。もっとしっかりと撮影していれば...と思う部分があり再訪問したいところだ。
ありがとうございました!