上益城市消防本部 救助工作車 指揮車
上益城消防本部 救助工作車 指揮車
ベース車:日野 レンジャー
艤装:GMいちはら工業 帝国繊維
種別:救助工作車Ⅱ型
新型レンジャーをベースに、GMいちはらと帝国繊維が艤装。キャビンは帝国繊維HS型を採用しており、通常型よりさらにハイルーフ加工が施されている。それによって、埋込型赤色灯にはかなりの角度がついている。
緊援隊補助を受け制作された同車は、大規模災害時には緊援隊として全国へ派遣される。主装備はウインチをはじめにクレーン、投光器、大型油圧救助器具、切断器具、山岳・水難救助資機材となっており、様々な災害へ対応できる。
写真はロッツラー製ウインチ。納車時は蛍光黄色だったウインチフックも色あせが見られる。
艤装:田原商会
種別:支援車Ⅳ型
最近では主流になりつつあるハイメディックベースではなく、標準車両がベースになっている。赤色灯は専用台座を使用。サイドオーニングは作業灯と補助赤色灯に干渉しないようにステーを介して設置されている。側面には再帰性反射テープを貼り、視認性も向上している。また、ACコンセントも入力と出力とそれぞれあるため使用用途も広がる。
上益城消防本部の管轄は御船町、嘉島町、甲佐町、三都町の4町からなっている。管内人口は52.296人。管内面積は718.36㎢。
後日、三都消防署に配備されたタンク車を紹介します。
対応してくださった隊員様、ありがとうございました。